ジリアン・ハーヴィ(右)とルーカス・グッドマンによるデュオ、ライオン・ベイブが、「エンポリオ アルマーニ」2016-17年秋冬コレクションに駆け付けた。昨年10月に東京・恵比寿で開催されたライブイベント「エンポリオ アルマーニ サウンズ」でゲストに招かれ、ソウルフルなパフォーマンスを披露した二人(詳細は「WWDジャパン」2015年11月9日号に掲載)。ショーでは会場であるアルマーニ/テアトロのフロントローから、興味津々にルックを目で追う姿が印象的だった。
ショーの後、感想を聞くとジリアンは「とっても楽しくて、あっという間に過ぎてしまった!特にカッコよかったのは後半のベルベットのフォーマルなシリーズ。ベルベットはもともと大好きなんだけれど、グリーンはあまり見ないから新鮮だった」とコメント。対してルーカスは「冒頭にデヴィッド・ボウイが流れて、すごく心に響いたよ。『エンポリオ』のスポーティーなカッコよさに惹かれる。フリース素材みたいなジャケットがあったり、着心地も抜群だよね。今季、特に気になったのはアクセサリー。ミラーサングラスやラバーソールブーツがすごくクールだったね」と語った。
昨年のイベントについて「去年のハイライトの一つ。最高の体験だった」とジリアンは振り返る。「日本のクラブは洗練されていたり、ファッションがおしゃれだったり刺激をたくさんもらう場所。今年も何か楽しいイベントが日本でできたらうれしい」とルーカスは意気込みを語った。