ファッション

「アナ スイ」日本上陸20周年を記念して新宿伊勢丹にリゾートをイメージしたショップをオープン

三越伊勢丹ホールディングスは5月4?8日、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージで「アナ スイ(ANNA SUI)」日本上陸20周年を記念した期間限定ショップ「アナ スイ ティキ ラウンジ(ANNA SUI TIKI LOUNGE)」をオープンし、プロモーションイベント「アナ スイ パーティー(ANNA SUI PARTY)」を開催中だ。

2016年春夏コレクションのテーマ、ポリネシア諸島をイメージしたティキハット風の店内ではパーティーにちなんだパーティーウエアやシューズ、アクセサリーを販売している。ブライス(BLYTHE)人形とコラボしたドールやハローキティ型のポーチ、「コケッツ(COCKETS.)」のこけしドール、アナ・スイ(Anna Sui)の顔を刺しゅうした「コジェット(COURGETTE)」のクラッチバッグなど、さまざまなコラボ商品もラインアップする。

また、5月4日、オープニングセレモニーを開催し、デザイナーのアナ・スイ、大西洋・三越伊勢丹ホールディングス社長兼執行役員、鷹野正明・三越伊勢丹常務執行役員営業本部伊勢丹新宿本店長が登場した。アナはショップについて「昨年の夏に家族と訪れたポリネシア諸島のティキハットをイメージした。1940?50年代、ポリネシア諸島は究極のリゾート地として人気だった。『アナ スイ』らしいアイテムにポリネシアンの要素を掛け合わせたので、来店した方には私と同じような同じようにファンタジックな体験をしてもらいたい」と説明した。また、日本上陸20周年に関して「この20年で日本の伝統文化からオタク文化まで、幅広く学んだ。しかし、未だに日本の文化や顧客からは学ぶことが多い。日本人のファッションへのこだわりやスタイルは常にインスピレーション源になっており、刺激を与えてくれる皆に感謝する」とコメント。一方、大西・社長兼執行役員は「96年に『アナ スイ』と契約し、はや20年が経った。アナは洋服のみならずライフスタイル全般を提案し、ほぼ全カテゴリーのアイテムをそろえるデザイナーとして、日本のファッションにも大きな影響を与えている」と語った。

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