11月1日、プランタン銀座内に明日オープンするユニクロの新型店「ユニクロマルシェ プランタン銀座」の説明会が行なわれた。ファーストリテイリンググループ傘下の「ユニクロ」「ジーユー」「コントワー・デ・コトニエ」「プラステ」、国内進出となる「プリンセス タム・タム」の5ブランドが、6階・7階の2フロアに共同出店。「コントワー・デ・コトニエ×ユニクロ」「セオリー×ユニクロ」と、初のグループ内コラボ商品のほか、小学館が発行する雑誌「キャンキャン」とのコラボアイテムなど目玉商品を豊富に取り揃える。説明会には、柳井正・ファーストリテイリング会長兼社長のほか、各ブランドのトップが登壇。ブランド説明に加え、モデルを使って今季のトレンドウエアを紹介した。
柳井会長兼社長は、「ユニクロマルシェ プランタン銀座」の出店について「難しいことは考えておらず、個性を持つそれぞれのブランドを一緒にしてみたらどうかと考えた。銀座の中心地に出店することができて大変嬉しく思っている。ヨーロッパを中心に展開する『プリンセス タム・タム』など、ブランドを知らない人もたくさんいると思うので、この出店を機に知ってもらえたら。可能性を持ったそれぞれのブランドには、グローバル化も期待している」とコメント。グループ目標5兆円を掲げる同社は、「ユニクロマルシェ プランタン銀座」のような複合型ショップのさらなる展開について、2013年初旬にも発表すると述べた。
■ユニクロマルシェ プランタン銀座(6・7階)
2012年11月2日 AM11時オープン
住所:東京都中央区銀座3-2-1
売り場面積:ユニクロ/約630坪、ジーユー/約90坪、コントワー・デ・コトニエ/約30坪、プリンセス タム・タム/約17坪、プラステ/約40坪