第1回ラトビア デザイン&アートウィーク東京が5月13日、南青山のアタリーでスタートした。同イベントはラトビア共和国大使館主催で、ラトビア共和国の若いクリエイターの支援を目的とし、日本でビジネスの可能性を探るものだ。
今回はクリスタルブランドの「アン&エンジェル(AN&ANGEL)」やカメラバッグ・ブランド「ポンピドゥー(POMPIDOO)」、家具ブランド「リガ・チェア(RIGA CHAIR)」など10組が参加。デザイン・スタジオ「チュディ / グラセ(CHUDY / GRASE)」による家具をはじめ、ラトビア特有の素材を使用したリネンブランドの「スタジオ・ナチュラル(STUDIO NATURAL)」や「ギャラリー プッティ(GALLERY PUTTI)」による琥珀のハンドメード・ジュエリーなど展示されている。これら10組はダッツェ・ペンケ=ラトビア共和国大使夫人が指揮を執りセレクトした。14日に開催されたレセプションでペンケ大使夫人は「首都であるリーガは昨年、欧州文化都市に選ばれたし、ラトビアは今年上半期欧州連合の議長国を務める。ヨーロッパでもラトビアの存在感が高まり、ラトビアの若いクリエイターを広める時が来たと思う。彼らは海外でいろいろと学んだ後帰国し、ラトビアの良さと海外の経験を上手くミックスした物づくりをしている」とコメント。今後も定期的に同イベントを開催していく予定だ。会期は20日まで。