岩田屋三越は、創業260周年を記念したキャンペーンの第2弾を10月1日から実施している。年間テーマを「縁〜ENISHI〜」と定め、「いい日。」をキャッチコピーに、フォトグラファーのレスリー・キーを起用したキャンペーンビジュアルを制作した。
今春のキャンペーンでは「福岡の女性」をテーマに、能楽師や農家、バレエ教室主宰、帽子デザイナーなどさまざまな職業に就く10代から80代までの女性が各年代から一人ずつ登場した。今月から始まった秋のキャンペーンでは「福岡の家族」をテーマに、シニア世代から孫世代までさまざまな年代の家族が登場している。"老舗なのに家族の一員が外国人"など良い意味でのギャップを感じさせる家族、"父と息子""おばあちゃんと孫娘"などさまざまな家族を選ぶことで、見る人が新鮮さを感じるような家族像を提示している。
福岡に本社を置く岩田屋は、地域密着型百貨店として「福岡の人の毎日を輝かせ続ける存在であり続けること」をミッションに掲げており、キャンペーンを通じて岩田屋と福岡の人々の「縁(えにし)」を表現している。なお、このキャンペーンについてレスリー・キーは「家族の絆、家族愛の喜び、幸せな笑顔など、この映像を見たら、なぜか泣いてしまった。岩田屋、そして参加したスタッフに感謝したい。「いい日。」は幸せな広告ビジュアル。私の一生の傑作になった」とコメントしている。