伊勢丹新宿店は、パリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ（SALON DU CHOCOLAT）」を22?27日、本館6、7階の催物場で実施する。開催に先駆け21日夜、プレス向けの特別イベントをシネマート新宿で行なった。
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同イベントには、「サロン・デュ・ショコラ」を主催するイベント・インターナショナル社のフランソワ・ジャンテとシルヴィー・ドゥースを始め、ジャン＝ポール・エヴァン、辻口博啓（アッシュ ショコラ サプリメント）、ヤニック・シュヴォロー（ゴディバ）、ステファン・トレアン（オクシタニアル）など、世界から駆けつけたトップ・ショコラティエ、パティシエ40人以上が登場。ステージで行なわれたパフォーマンスでは、今年のテーマである「La Magie（ラ・マジ） ?ショコラの魔法?」の世界観を映像とダンス、アコーディオンの生演奏を交えて表現した。また、現在、嵐の松本潤主演でテレビドラマ化されている漫画「失恋ショコラティエ」原作者の水城せとなも登壇。水城は今回、「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」とのコラボレーションで、同作中に登場するチョコレートを再現しており、「読者から作品の中に出てくるチョコレートをぜひ食べたいという声をもらっていたので、私にとっては非常に嬉しい企画」とコメントした。
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同イベントが伊勢丹新宿店で行なわれるのは、今回が12回目。今年は、初出店の17ブランドを含む80以上のブランドが世界10ヵ国から参加している。会場を訪れた大西洋・三越伊勢丹ホールディングス社長は、「今年は、2フロアに会場を作り、過去最大規模で行なう。毎年バレンタインに合わせて開催しているが、単にバレンタインという域を越えて、1つの文化として、チョコレートの本質的な価値を伝えられる催事になっているように感じる。今後、ワインやシャンパンなどほかの催事も、この『サロン・デュ・ショコラ』のように育てていきたい」と語った。
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なお、「サロン・デュ・ショコラ」は、伊勢丹新宿店での開催後、JR京都伊勢丹（1月29日?2月14日）、JR大阪三越伊勢丹（1月29日?2月14日）、岩田屋本店（2月1?13日）、名古屋栄三越（1月31日?2月4日）、仙台三越（2月5?14日）、丸井今井札幌本店（2月１?13日）でも実施される予定だ。
