イギリス発インテリア・ブランドの「トム・ディクソン(TOM DIXON)」日本初のオンリーショップ「トム・ディクソン ショップ(TOM DIXON SHOP)」が7月17日、東京・青山にオープンする。同ブランドは、チュニジア出身の著名プロダクト・デザイナーのトム・ディクソンが2002年にスタート。素材そのものを生かした独創的なデザインが特徴でアーティスティックな斬新なデザインが特徴だ。代表作の一つである伊「カッペリー二(CAPPELLINI)」とコラボで手掛けた「Sチェア(S-CHAIR)」はニューヨーク近代美術館の永久コレクションにも選ばれるなど、世界中のデザイン界で注目されている。建築などの空間プロジェクトにも携わるディクソンは14年、ロンドンにオープンしたモンドリアン・ホテルのデザイン監修も手掛けた。
今回オープンする160平方メートルの店舗では、「ウィングバックチェア(WINGBACK CHAIR」や「ビートライト(BEAT LIGHT)」シリーズなどの代表作はもとより、照明やホームアクセサリーなどさまざまな製品を販売する。店内の空間プロデュースもトム自身が携わり、ブランドの世界観を体感できる店舗になっている。
日本では、「ザ・コンランショップ」名古屋店や高級カーペットを取り扱う「クロスウェイ」を運営する林物産が国内における「トム・ディクソン」の独占販売契約を結び「トム・ディクソン ショップ」の運営も行う。