藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念した「藤子・F・不二雄展」が7月19日から10月6日の期間、東京タワーで開催される。彼の代表作として知られる「ドラえもん」「パーマン」「オバケのQ太郎」など、キャラクターの原画や貴重なまんが冊子を展示。大展望台やイベントスペースなどタワー全体が会場となり、さまざまな表情や"ひみつ道具"をもった80体の等身大ドラえもんが出迎える。
「つなぐ、未来へ!」をコンセプトにした、日本初の試みとなる室内型4Dプロジェクトマッピングが体感できる「SF(すこしふしぎ)シアター」や人気作品の1シーンの登場人物になりきって撮影ができる「なりきりキャラひろば」など、さまざまな体験型の企画が用意される。また原画をはじめ、同展で初公開される藤子・F・不二雄と藤子不二雄?が少年時代に描いた手描きの自作まんが冊子「少太陽」の内容や「オバケのQ太郎」の初期のモノクロアニメーションを公開する。
そのほかにも会場限定商品や藤子・F・不二雄ミュージアムのオリジナルアイテムが発売を予定している。前売券は5月31日から7月18日の期間に発売される。
■生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」
会期:2013年7月19日?10月6日
時間:10:00?21:00
会場:東京タワー フットタウン屋上・4階