LVMHモエ・ヘネシー ルイ・ヴィトン グループのMHD モエ ヘネシー ディアジオから発売されているニュージーランド産ワイン「クラウディー ベイ」が注目を集めている。特に、昨年10月に発売されたソーヴィニヨン ブランの最新ヴィンテージ2013は12月末まで、西洋料理のアルボール(神楽坂)や、和食の小田島(六本木)、広東料理の燕(EN、丸の内)、タイ料理のマンゴーツリー(丸の内)天ぷらの一宝(銀座)など都内9店舗で、フードマッチング"TASTING TRAIL"(テイスティング・トレイル)を行ない、幅広い食材と合わせておいしく飲めると、シェフや料理人たちからも評価を受けた。発売に合わせて"生産者と消費者をつなぐ"をコンセプトに旬の食材を提供することで知られる六本木農園(六本木)でメディア関係者を集めた「クラウディー ベイ フォラージュ」も開催。クラウディーベイのワインメーカー、サラ・バートンさんのトークショーに続き、"フォラージュ=食料調達"の意味の通り、「アサヒ農園」(岩手・遠野)の野菜、「土遊野」(富山)の無農薬野菜と平飼いの卵、「みやじ豚」(藤沢)の豚肉とソーセージ、「日本バイオテック」(沖縄)の海ぶどうなど、日本の東西南北から集められた、最高の食材を生かした料理とのマリアージュの体験を提供した(フェアは終了しているが、現在も六本木農園では取り扱い中)。
「クラウディー ベイ」はニュージーランド最大のワインの産地・マールボロで最もよく知られたワイナリー。「クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン」はパッションフルーツのみずみずしいアロマと、マンダリンオレンジのような豊かな果実味に加え、ハーブや青リンゴを思わせるフレッシュさが特徴。小売上代は 3300円(税抜き)。ソーヴィニヨン ブランのほか、シャルドネ(白、3400円)、ピノノワール(赤、4000円)、テ ココ(小樽で自然発酵・長期熟成させたソーヴィニヨン ブラン、白、4900円)をラインアップする。