旭酒造の「獺祭」と藤岡酒造の「蒼空」は、テクノアーティストとして活躍するリッチー・ホウティンがスペインのイビサ島で主宰するパーティ「エンター・バイ・リッチー・ホウティン(ENTER. BY RICHIE HAWTIN)」の"公式日本酒"「エンター・サケ(ENTER.Sake)」として7月3日にデビューした。
リッチー・ホウティンは、2006年のトリノオリンピック冬季大会の開会式の楽曲を担当したことで知られ、親日家としても有名なアーティスト。同氏は日本酒をヨーロッパから世界に広めるために「エンター・バイ・リッチー・ホウティン」の中心コンテンツとして、日本酒をサーブする「サケ・バー」をクラブ内に設置し、日本酒、日本の食文化をイビサ島で紹介している。今年は日本酒の「獺祭」と「蒼空」が「エンター・バイ・リッチー・ホウティン」とのコラボレーションボトルを作成し、「エンター・サケ」の公式日本酒として登場した。「エンター・バイ・リッチー・ホウティン」は7月3日から10月2日まで14週にわたって開催し、日本酒にフィーチャーしたイベント「エンター・サケ・ウィーク」は9月10〜11日に実施する。
なお、「獺祭」は「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京」のオフィシャルスポンサーを務めており、今秋にはパリに出店し、今後ロンドン、ニューヨークといった都市にも出店する予定だ。