インテリア総合企業の南陽オモビトは12月11日、東京・白金に和の美意識を反映したブランド「雨晴(AMAHARE)」のショップをオープンする。同ブランドのコンセプトは「雨の日も晴れの日も心からくつろげるくらし」。同店舗では、食、茶、酒をキーワードに、日本全国から選りすぐった器や雑貨類を販売する。南陽オモビトはイタリア発インテリア「ジェルバゾーニ(GERVASONI)」や「バクスター(BAXTER)」などの輸入販売も行っており、来店者の声を反映した「雨晴」のオリジナルアイテムも企画販売する予定だ。同社が持つネットワークを生かし、国内外のレストランやホテルへの販売も視野に入れている。1970年代に建てられたアパートを改装した同店舗は、オープンな作りで奥の鏡が街の風景を映し出すようになっており、白金から世界へ日本の美意識の発信を目指す。