12月16日発売の「WWDジャパン」では「原宿・表参道・青山が変わる!!」と題し、店舗開発が活発化する原宿・表参道・青山エリアを特集した。ファッションもさることながら、同エリアを今盛り上げているのは、「スイーツ」。ここでは、"世界一の行列ストリート"と言っても過言ではないほどの行列が溢れる表参道の注目店にフォーカス!今回は、今年9月に表参道ヒルズ同潤館1階にオープンした「ククルザ ポップコーン(KuKuRuZa popcorn)」の人気の秘密に迫る。
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「ククルザ ポップコーン」はシアトル発のポップコーン専門店。現在、アメリカに3店、サウジアラビアに3店を構え、表参道店が7店舗目となる。曜日を問わず、行列ができる同店の待ち時間の目安は1時間半。中には、原宿駅付近にあるもう一つのポップコーン専門店「ギャレット」とハシゴする人も見られる。主力商品であるSサイズの価格は350〜400円。ちょっとしたギフトとしての需要に応え、1日に約2000パックを売り上げ、客単価も3000円に上る。
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人気の理由は、なんといってもそのフレーバーの数。全36種から、月替わりの2種を含む10種を常時取り揃える。一番人気は、ハワイ産のピンクシーソルトの粒をキャラメルと一緒にコーティングした「ハワイアンソルト・キャラメル」。ラズベリーフレーバーのピンク色のポップコーンにバニラクリームのアイシングを施した「ブラックラズベリー」と、ホワイトチェダーチーズにトリュフとポルチーニを合わせた風味豊かな「トリュフフロマージュ・ポルチーニ」が後に続く。
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また、同店では、味によってトウモロコシの種類や製法を変えているのも特徴と言える。例えば、「クラシックキャラメル」や「チェダーチーズ」などコーティングを施すポップコーンには、キノコのような丸い形に仕上がる「マッシュルームタイプ」のトウモロコシを用い、油を使わずに熱風で弾けさせるエアポップ製法を採用。カリッとした食感を引き立たせている。また、「ブラウンバター & シーソルト」は「バタフライタイプ」のトウモロコシを使い、味を染み込ませるためにオイルポップ製法で仕上げている。こちらは、ソフトな食感がポイントだ。
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ポップコーンは、S、M、Lの3サイズのチャック付きのパッケージで提供する。人気の7フレーバーをオリジナルボックスに詰め合わせたフライトカートン(2800円)も好評だという。また、贈り物にも最適なガロン缶は、期間限定を含むさまざまなデザインを用意。好みの4フレーバーを詰め合わすことができる1ガロン缶(2500円)と、8フレーバーを詰め合わせた2ガロン缶(5000円)がある。
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【表参道行列スイーツの人気の秘密】
�Aカフェ・カイラ
http://www.wwdjapan.com/life/2013/12/29/00008815.html
�Bマックス ブレナー
http://www.wwdjapan.com/life/2013/12/30/00008816.html