レクサスは、幕張メッセで行なわれたカーイベント「東京オートサロン2013」で、4人のクリエイターが手掛けたカスタム車を公開。高級車「LEXUS」の裏側にあるセクシーさや野性的な個性を表現する「2UX3J」(裏から読むとLEXUS)というコンセプトのもと、サーカス小屋をイメージしたブースで、4頭の猛獣に見立てカスタマイズしたレクサス車を展示した。
東コレブランド「クリスチャン ダダ」デザイナーの森川マサノリもこのプロジェクトに参加し、黒豹をイメージした「LS600h “F SPORT”」を披露した。ラッピングフィルムに特殊な光硬化インクを3層に重ねて印刷することで、洋服の生地のような触れたくなる質感を表現。そこに牙を彷彿とさせる500個のスタッズを手作業で飾り付け、ブランドらしいカスタマイズを施した。
そのほか、プロジェクションマッピングを駆使し、CG映像と音でホワイトタイガーの生命力を表現した「LFA SPIDER」、猛スピードで駆け抜ける車の姿をトリックアートで再現しピューマの躍動感を表した「IS FCCS-R」、銀狼の骨格や内蔵をモチーフにしたグラフィックデザインを施した「GS450h “F SPORT”」も公開された。