ニューヨークのメトロポリタン美術館(以下、MET)は2015年5月7日から8月6日まで、中国文化にフォーカスした展覧会「チャイニーズ ウィスパーズ:テイルズ オブ ザ イースト イン アート フィルム アンド ファッション」を開催する。MET内のアジアンアート・コーナーの100周年を記念したもの。アメリカ人女優のジェニファー・ローレンスや中国人女優のコン・リー、マリッサ・メイヤー=ヤフー社長兼最高経営責任者(CEO)、アナ・ウィンター=米「ヴォーグ」編集長兼コンデナスト社アーティスティック・ディレクターらが展覧会の共同ホストを務めるという。
トム・フォードによる「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」のコレクションピースをはじめ、中国美学に影響を受けたデザイナーのオートクチュールやプレタポルテの作品約100点を展示する。