実践的なデザインを学ぶ若手デザイナー育成プロジェクト「れもんらいふデザイン塾」が4月2日から8月27日まで、京都五条に開講する。第1期は「西陣織×デザイン」をテーマに全15回の授業を通して、デザインをプロセスから教授する。授業は、西陣織のPR課題をデザインから展示会まで半年かけて行う実践作業「れもんらいふセッション」と、14人のクリエーターを迎えたオープン講義「らいふセッション」の2部構成。ゲストは、フォトグラファーのレスリー・キーやイラストレーターのエドツワキ、女優の松田美由紀、遠山正道スマイルズ代表、中島敏子「ギンザ」編集長、田中杏子「ヌメロ・トウキョウ」編集長など、いずれも第一線で活躍するクリエーターだ。
れもんらいふデザイン塾は、アートディレクターの千原徹也が率いるデザインオフィス、れもんらいふが主催する「超実践型」「京都と東京のクリエイティブの融合」をコンセプトに、実在する社会課題をデザインで解決する力を養うプロジェクト。第1期生の募集は22日まで。