エアウィーヴは、機能性マットレスパッド「エアウィーヴ」主軸の事業から領域を広げ、"質の高い眠りと暮らし"をトータルに提案する総合メーカーに進化する。4月12日に開催された事業戦略および新製品発表会には、「エアウィーヴ」の愛用者でブランドアンバサダーの浅田真央フィギュアスケート選手が登場し、2011年から起用されているCM撮影の秘話や今後について語った。
「エアウィーヴ」は07年に誕生。これまでトップアスリートや質の高い眠りを求める人を中心に支持されてきた。16年は、睡眠をさらに進化させるため、「トータルな睡眠環境を提案するブランドへと生まれ変わる」(松田孝裕エアウィーヴ社長)。具体的には、マットレスパッドにとどまらず、ピローやかけ布団、ベッドマットレス、タオル、パジャマなどライアンアップの拡大を図る。その他、顧客拡大やグローバル展開の強化にも乗り出す。
次ステージに入る「エアウィーヴ」を09年から愛用している浅田選手は、「良質な睡眠をとるために、海外遠征時はもちろん、自宅でも『エアウィーヴ』は欠かせないアイテム」と絶大な信頼を寄せる。「新製品のかけ布団やオーダーメードのマットレスなども使ってみたい」と笑顔をみせた。また、11年から起用されているテレビCMについて「坂東玉三郎さんと共演させてもらったり、舞子さんに扮したりと、いろいろな経験をさせてもらっているので、今後のCMも楽しみ」。今後については、「進化する『エアウィーヴ』のように、フィギュアスケート選手として進化していきたい」と意欲をみせた。