ファッション

「グッチ」の広告に日本の”デコトラ”やパチンコ店が登場 秋冬キャンペーン動画を渋谷スクランブル交差点でお披露目

 「グッチ(GUCCI)」が7月初めに、渋谷のスクランブル交差点の5つの街頭ビジョンで2016-17年秋冬コレクションのキャンペーンムービーを放映する。同ブランドは、昨年10月にも16年プレ・スプリング・コレクションのスペシャルフィルムを渋谷スクランブル交差点で放映しており、交差点の街頭ビジョンジャックは2回目。放映中にインフルエンサーが交差点の風景を撮影し拡散するなど、ストリートとデジタルを絡めたプロモーションに力を入れる。

 「グッチ」は、アレッサンドロ・ミケーレが就任以来、大都市のストリートを舞台にしたキャンペーンビジュアルを制作しており、今回選んだのは東京のストリート。撮影は、引き続きグレン・ルッチフォードが担当し、今年3月末にミケーレ「グッチ」クリエイティブ・ディレクターとともに来日して撮影を行った。

 映像では、16−17年秋冬コレクションを着たぺトラ・コリンズをはじめとするウィメンズとメンズのモデルが新宿や六本木と思われるネオン街をデコトラで走ったり、パチンコ店や日本家屋でしゃぼん玉で遊んだりと、ミケーレによる「グッチ」独特の、時代と空間を超えるカオスでファンタジーな世界が描かれている。

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