プラントハンターの西畠清順による展覧会「ウルトラ植物博覧会」が8月4日〜9月25日までポーラ ミュージアム アネックスで開催される。同展覧会は昨年に続き2回目。今回は、希少植物と器のコラボレーションなど、さらに進化を遂げた展示が注目を集めそうだ。
世界中を旅しながら年間240トン以上の植物を収集している西畠が、今年も同展覧会のために "ウルトラな植物"を採取し展示。スキンケアブランド「イソップ」の京都店やアンダーズ 東京などの空間デザインを手掛ける緒方慎一郎SIMPLICITY代表が展覧会の会場構成を担当し、普段、目にすることのないマニアックな植物をより引き立たせ、昨年とは全く違う空間を演出する。さらに、陶芸家の内田鋼一とコラボレーションし、内田の製作した器に合わせて植物の展示を行う。
会期中は、西畠のギャラリートークイベントを開催する他、ポーラ銀座ビル1階のウインドーでは今展に合わせた植物の展示、2階のHIGASHIIYA GINZAではコラボレーションの器に植えられた植物を販売する。
■「ウルトラ植物博覧会2016」西畠清順と愉快な植物たち
会期:2016年8月4日〜9月25日(会期中無休)
開館時間:11〜20時
入場料:無料
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
住所:中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
中出若菜