ファッション

ラルフ ローレンがリオ五輪の米国代表選手ユニホームを発表

 ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)は、リオ夏季オリンピックおよびパラリンピックの開会式における米国代表選手のユニホームを発表した。「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」の同ユニホームは、アメリカの国旗の色でもあるレッド、ホワイト、ブルーを使用。選手はゴールドのボタンやシグニチャーであるポロポニーのモチーフをあしらったネイビーのブレザーに、ストライプのTシャツ、セルビッジデニムのホワイトジーンズを着用する。また、足元にはネイビー、ホワイト、レッドのボートシューズ、アクセサリーはコットンのブレスレットとネイビーのグログランベルトを合わせた。旗手用のジャケットはエレクトロルミネッセンスパネルを搭載し、背中につけた「USA」の文字や胸元を飾るエンブレムが発光する仕組みになっている。米国代表選手のユニホームの一部は、ラルフ ローレンの公式オンラインショップや一部の「ラルフ ローレン」および「ポロ ラルフ ローレン」ブティック、米国内の一部の百貨店、米国代表チームのグッズを販売するオンラインショップで販売する。

 デイヴィッド・ローレン(David Lauren)=ラルフ ローレン グローバルアドバタイジング、マーケティング&コミュニケーション担当エグゼクティブ バイス プレジデントは「旗手用ジャケットは開会式において、わが国を代表して進行するアメリカチームの行く手を文字通り照らし出す。この革新的なジャケットは、ファッションとテクノロジーの接点を常に追求し続けるラルフ ローレンの取り組みを形にしたものだ」とコメント。

 また、ポロ ラルフ ローレン財団は米国代表チームを支援するためにSNS上で「ライク・トゥー・ライト(Like to Light)」キャンペーンを開始した。7月29日?8月6日、?#?LiketoLightのハッシュタグをつけてインスタグラム?、ツイッター、フェイスブックの「シェア」や「いいね!」ボタンをクリックするたびに、同財団はアメリカオリンピック委員会が主催し、代表選手が支援を必要とする団体にボランティアをするチーム・フォー・トゥモロー(Team for Tomorrow)プログラムに1ドルを寄付する。なお、ポロ ラルフ ローレンは2008年の大会以来、オリンピックおよびパラリンピックの米国代表選手の公式アウトフィッターを務めてきた。

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北坂映梨

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