「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」は8月6日、直営店を原宿から南青山へと移転オープンした。張替那麻が手掛けた“コ”の字型の店内は、洋服が浮遊したように見える什器や、森川マサノリ・デザイナーが自らハンマーを使ってヒビを入れたショーウインドウと鏡など、ブランド名の由来ともなった常識の否定や破壊、不完全の美といった“ダダイズム”を反映。売り場面積は約166平方メートルとなっている。
オープン前日の5日には、レセプションパーティーを開催。パーティーでは、緊縛師・一鬼のこによる2016-17年秋冬コレクションとシンクロした赤い麻縄を使用したインスタレーションや、モデル・街子を迎えた官能的な緊縛ショーが披露された。
店内では2016-17年秋冬コレクションに加え、移転を記念した“DADA”のロゴ入りパーカーやトートバッグなどの限定アイテムも取り扱う。