ファッション

ブランド設立30周年の「サマンサ モスモス」から40代女性向けの新レーベルがスタート

 ストライプインターナショナル傘下のキャンは今秋、主力ブランドの「サマンサ モスモス(SAMANSA MOS2、以下SM2)」の設立30周年を迎え、新レーベル「ツハル バイ サマンサ モスモス(TSUHARU BY SAMANSA MOS2)」をスタートする。ターゲット層は「SM2」の20代前半~30代後半のライフスタイルを楽しむ女性に対し、30~40代の自然派志向で天然素材を好む女性。麻や綿、ウールなどの上質な天然素材を中心に、アンティークレースをイメージした繊細なレースやオリジナルの刺しゅうを施したデザインを特徴とする。商品はワンピースやアウター、トップス、ボトムスの全14型をそろえる。中心価格帯は「SM2」の4900~7900円に対し、6900~1万2800円。販売は9月8日から、全国の「SM2」62店舗と自社ECサイトで行う予定だ。

 「ツハル バイ サマンサ モスモス」のレーベル名にある"ツハル"は、「SM2」がこれまで蒔いた小さな種から、"芽が出る・芽ぐむ"という意味を持つ「つわる」という古語を独自の読みにしたもの。

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