フランドルの婦人服「ルフトローブ(LUFTROBE)」は9月3日、ファッションビル向けの新ライン"ローブ ルフトローブ(ROBE LUFTROBE)"の期間限定店を新宿ルミネ ルミネ1にオープンした。店舗面積は約60平方メートル。20〜30代のOLをターゲットに、抜け感のあるシャツ、トップスとスカートのセットアップなど約15型を販売している。中心価格はシャツが1万3000円、カットソーが2900〜1万2000円、ボトムスが1万4000〜1万5000円などで、従来の商品より3000〜5000円程低く、価格を抑えているのが特徴だ。百貨店を主販路にする「ルフトローブ」 がファッションビルに出店するのは今回が初めて。同店は半年間の期間限定で1月末まで営業する。"ローブ ルフトローブ"はフランドルの公式ECでも取り扱う。
中山裕貴・企画本部MD統括部主任は「駅直結で集客率の高い新宿ルミネで新たな顧客獲得を狙っている。特に百貨店に来る機会が少ない20代のOL層に向けて、知名度を上げることが目標だ」と話す。
フランドルは9月16日まで、2016-17年秋冬スタートの新ブランド「メゾンドベージュ(MAISON DE BEIGE)」の期間限定店も新宿ルミネ2に開いている。続けて、9月22日に「イッツインターナショナル」代官山店跡地に路面店を開く他、10月1日には渋谷ヒカリエに新店舗を構える。また、セレクト業態の「スーペリアクローゼット」は9月8日にゾゾタウンに初出店するなど、百貨店以外の販路の拡大に注力している。