サロン向けプロフェッショナルヘアメーカーの「ウエラ」が主催する国内最大級のヘアコンテスト「ウエラ トレンドビジョンアワード2016 ジャパン ファイナル」が9月13日、東京・国立代々木競技場 第二体育館で行われた。総エントリー数1507人の中からエリアファイナル(東京・名古屋・大阪・福岡)を勝ち抜いた50 組(クリエーティブ部門32組、カラービジョン部門18組)が参加した。同コンテストは、2002年からスタートし、今年で15回目を迎える。日本では数少ない世界までつながるヘアコンテストとして、毎年多くの美容師が挑戦している。
今回は、昨年までのあった30歳までのサロンスタッフ、ヘアスタイリストを対象とした「ヤングタレント」をなくし、年齢制限なしの「クリエーティブ ヴィジョン」に変更した。
審査は「クリエーティブ ヴィジョン」「カラービジョン」部門の2部門で行われた。クリエーティブ部門は、兵庫県のヘアサロン「スクリーン(SCREEN)」の松尾弘明ヘアスタイリストが、カラービジョン部門は大阪府のヘアサロン「ニコル(Nicole. )」の平原健太郎ヘアデザイナーが、それぞれゴールドアワードを受賞。2人は日本代表として、11月にスペイン・バルセロナで開催される世界大会へ出場する。