10月13日号のWWDビューティは、ニューヨーク・コレクション ヘア&メイク特集です。スポーティーなリアルクローズを得意とするニューヨークですが、2017年春夏シーズンはファッションのみならず、ビューティも日常的に取り入れられるヘアメイクがトレンドをけん引しました。ストリートで受け入れられそうなアイデアに焦点を当て、押さえておくべき約30ブランドのビューティルックを詳報します。
今季は「マーク ジェイコブス」など、目元にグロスの輝きをのせるブランドが目立ったことも特徴的でした。また、モデルの個性を生かしたナチュラルメイクが台頭する中、肌の質感、目元やリップのカラー、眉の形、チークの入れ方などは少しずつアップデートされています。各ブランドのビューティルックから、最新のナチュラルヘアメイクや、注目トレンド“グロッシーアイ”をひもときます。
その他にも、「トレンドセッターが提案する“リアルビューティ”」と題して、著名ブランドのバックステージを長年リードするメイクのパット・マクグラスと、ヘアのグイド・パラウが提案する特徴的なヘアメイクをピックアップ。また、“SEE NOW BUY NOW”コレクションを発表した「トミー ヒルフィガー」や「トム フォード」の“すぐ買える”秋冬ファッションに合わせたヘアメイクを分析しています。
ニュース面では、活況を呈している目元ケア市場について取り上げます。弊紙8月25日号のエイジングケア特集内で紹介した目元ケア製品の発売後の状況に迫ります。また、「THREE」が2017年1月に発売するブランド初のメンズライン「ザ ディフィニティ」や、4回目となる香りの祭典「イセタン サロンド パルファン」、“食”をテーマにしたマッシュビューティラボの展示会「ビープルフェス」なども紹介します。
連載「ヒットランキング」では、伊勢丹新宿本店で売れている「ネイル」と、バラエティーストアで売れている「ヘアスタイリング剤」を紹介します。また、NYに先駆けて2017年春夏コレクションの発表時期を早めた「ハナエモリ マニュスクリ」「サポート サーフェス」のヘアメイクを一足早くレポート。ビューティパトロールでは、バックステージで見つけたNYのビューティ最前線をお届けします。