「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は12日、スーパーモデルのジジ・ハディッドとのコラボレーションアイテム発売を祝うためのイベントを表参道の旗艦店で開催した。ジジは、このコラボお披露目のために、ニューヨーク、ベルリン、ミラノ、上海、ドバイと6都市を巡るツアー中で東京が5都市目になる。
コラボコレクションの「トミー×ジジ」は9月9日にニューヨークで行ったファッションショーで初披露され、“すぐ買える”コレクションとして即日、各国のeコマースや直営店などで販売された。ジジがショーのフィナーレで着用したロゴスエットなど即完売になるアイテムもあった。このコレクションは、ヒルフィガー独自のヘリテージである「クールなアメリカンクラシック」とジジの現代的なスタイルを融合したもので、ウイメンズウエア、アクセサリー、シューズで構成し、ジジのスタイルである「遊び心溢れるロマンティックなノーティカル」なムードを全面に打ち出している。
ストア前の表参道にはイベント前の19時前から多くの人が詰めかけ、一時騒然となった。ジジは、リオオリンピック柔道90キロ級で金メダリストに輝いたベイカー茉秋選手にエスコートされ登場。今回が初来日だというジジは「初めて東京に着たけど、東京が一番好き!」と興奮気味にファンに挨拶をすると、エスコート役を務めたベイカー選手は「こんなにキレイな方をエスコートできて嬉しい。僕よりも伸長が高くてビックリ!」とコメントした。コラボコレクションに関してジジは「誰もが親近感が持てるものを作ろうと思ったの。ディテールにもとてもこだわっているのよ。トミー・ヒルフィガー氏と1時間の打ち合わせの予定も8時間がかかったり。実際にできたものを見てとても満足しているわ」と話した。さらに、「この直前にカワイイモンスターカフェに行ってきたのだけれど、とても気に入ったわ。あそこに住みたい!」とコメント。イベント終盤に登場したジジドールを見て「彼女、ナイスヘアーね!彼女はジジー・ヒルフィガーよ」とおどけながら、多くのファンとセルフィーを撮りイベントを楽しんだ。