トーヨーキッチンスタイル(TOYO KITCHEN STYLE 以下、トーヨーキッチン)は10月22日、東京・南青山に「カルテル(KARTELL)」の旗艦店をオープンした。同ブランドはイタリアを代表するインテリアブランド。フィリップ・スタルクやパトリシア・ウルキオラ、吉岡徳仁など、多くの著名デザイナーと協業したデザイン性の高い製品で知られている。カルテル東京は国内では、15日にオープンした名古屋店に続く2店舗目。地上2階、地下1階、約200平方メートルの同店舗はアジアで最大規模だ。店舗設計は世界の「カルテル」のショップや製品を手掛けるフェルーチョ・ラヴィアーニが手掛けた。同店では約400種類以上のアイテムを展示。インテリアや照明だけでなく、フレグランスやテーブルウエアなども販売する。来年から「カルテル」の総代理店を務めるトーヨーキッチンの渡辺孝雄・社長は、「40年前に、初めて訪れたミラノサローネで『カルテル』に出会い、その洗練されたインテリアに感動した。今こうして『カルテル』と取り組みが出来て光栄だ」とコメント。旗艦店オープンのために来日したクラウディオ・ルーティ=カルテル社長は「品質にこだわったインテリアを扱うトーヨーキッチンとパートナーシップが組めてとても嬉しい」と述べている。