ファッション

「ハスナ」が新コンセプトを掲げデザイン強化でリブランディング

 ジュエリーブランド「ハスナ(HASUNA)」は新コンセプトを掲げリブランディングする。「ハスナ」はデザイナーの白木夏子が2009年に設立したブランド。表参道本店、名古屋栄店の直営店と伊勢丹新宿店1階に店舗を構える。エシカルジュエリーを掲げ、フェアトレードの素材を用いたものや、ゴールドではフェアマインド認証とリサイクルを使用、ダイヤについては産地や採掘の工程が分かるものを使用してジュエリーで知られていたが、それに加え、“絶え間ない”“永続する”を意味するコンセプト“パーペチュアル・ジュエリー”として、より永く愛用してもらえるようなジュエリーへとシフトする。

 緑川美穂子ハスナ取締役COOは、「これまでは丸みを帯びたデザインが主流だったが、今回の新作では直線を取り入れたデザインで、より大人の女性が楽しめるジュエリーになったと思う。価格は、4万3000円のネックレスから十万円台のピアスやネックレス、150万円のブライダルジュエリーもそろえる。今後、全国のポップアップや期間限定店を開き、新コンセプトを広めていきたい」と話す。

 直線的なデザインが特徴的な“シグニチャー(SIGNATURE)”の他に、天然石の色そのものをシンプルに肌にまとうコレクション“スイング(SWING)”、ダイヤモンドのシリーズ“タイムレス(TIMELESS)”をそろえる。現在、11月25日まで港区南青山のスパイラル1階でコンセプトストアを期間限定でオープンしている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。