ファッション

“食の巨大テーマパーク”2017年9月ボローニャにオープン 

 イタリア食材を取り扱うイータリー(EATALY)は、2017年9月に食のテーマパーク「FICOイータリー・ワールド(FICO EATALY WORLD)」をボローニヤ地方にオープンする。8万平方メートルに及ぶ巨大パークでは、パスタをはじめとする、イタリアの伝統料理が出来上がるまでのプロセスを学び、実際に体験できるさまざまなコンテンツを用意。イタリアの飲食企業2000社以上と組む。

 パークには、オリーブやトリュフなどのイタリアを代表する食材の栽培や、ピエモンテ牛やチョチャーラ山羊など家畜を育てる農場や畑を併設。さらに、40のワークショップではそれらの食材を使用し、パスタやチーズ、ジェラート、オリーブオイル、ビールなどを実際に作る体験ができる。敷地面積1万平方メートルを誇るショッピングセンターでは、イタリアのフードやドリンクなどを販売するマーケットやショップが多数出店する。また、25のレストランでもパーク内で育てた食材を使用した料理を提供する。食や農業に関する講義を行う教室も10室用意し、マサチューセッツ工科大学と共同で開発した研究所も登場する。来園者は毎日30以上のアクティビティーに参加することができ、年間500以上のイベントを行う予定だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。