ファッション

MACOがパリミキのアイウエアをプロデュース

 眼鏡専門店チェーン三城は、シンガーソングライターのMACOを起用し、オリジナルブランド「ソウソット(SOUSOT)」とのコラボレート・モデルを12月9日に発売した。MACOと三城のブランド開発チームがタッグを組み、素材、デザイン、カラーまですべてにMACOのこだわりを取り入れている。MACO初のアイウエアプロデュースだ。

 12月10日、パリミキ渋谷店で、MACOが予約客に商品を手渡すイベントを行った。MACOは、「アイウエアは以前から好きで、ふだんは伊達メガネをかけている。初プロデュースのモデルには自分がかわいいと思う好みがたくさんつまっている。妥協のない商品に仕上がった」と話した。

 商品のフロント部分は、イタリアのマツケリー社製のアセテートを使用。テンプルは軽量、高強度、耐腐食性のあるチタンを使用し、福井県鯖江市にある三城の自社工場で生産した。「デザインは、私が好きなボストンタイプ。ポイントは、通常、ゴールドかシルバーが多いテンプルに、顔の表情が優しく見えるピンクゴールドを使用したこと。フロント部分は繊細なべっ甲を選んだ。どんなファッションにもコーディネートできるデザインだと思う」という自信作だ。

 MACOは、2014年のメジャーデビュー1年目で、レコチョク年間ランキング新人部門1位、第29回日本ゴールドディスク大賞の新人部門など受賞。15年、「LOVE」「ふたりずっと」「Kiss」を収録したファーストアルバム「FIRST KISS」がiTunes及びレコチョクで総合1位、オリコン週間ランキングTOP5となり、デビューより3作すべて1位を獲得した。9月、セカンドアルバム「love letter」をリリースし、2作連続でオリコンチャートTOP10入りした。アイウエア発売と同時に制作したCM 「EVERY DAY KAWAII GLASSES」に収録曲「夢見る私を笑わないで」を使用している。

 先日、MACOの地元北海道の札幌公演に駆けつけたという澤田将広・三城社長は、「親しみやすく、身近な存在で、お客さまと親密な関係を重視している三城のイメージに合うキャラクターだ。実力派のシンガーソングライターでありながら、アイウエアのデザインセンスも高い」と話した。

 コラボレート・モデル「MACO Loves SOUSOT」の価格は1万8800円。全国の「メガネのパリミキ」「メガネの三城」170店舗で販売中。