米ビーシービージーマックスアズリア グループは、コレクションラインである「ビーシービージーマックスアズリア ランウェイ(BCBGMAXAZRIA RUNWAY)」と、コマーシャルラインの「ビーシービージーマックスアズリア(BCBGMAXAZRIA)」を統合すると発表した。
この統合を見据え、今年は9月のニューヨーク・ファッション・ウィークをスキップ。今後、「ランウェイ」は、「ビーシービージーマックスアズリア」に内包され、新たにエクスクルーシブなラインを路面店限定で4月から順次発売する。エクスクルーシブラインの価格帯はイブニングドレスで12万円~を予定しており、コマーシャルラインのイブニングドレス4万~8万円とあわせると、ブランド全体でさらに幅広い品ぞろえと価格帯になる。今後は、イブニングドレス以外のエクスクルーシブな商品も販売する。
同社は昨年、経営再建計画の中で、投資会社のグッゲンハイム パートナーズ(GUGGENHEIM PARTNERS)から1億3500万ドル(135億円)の資本注入を受けると発表。今年に入り、創設者兼最高経営責任者(CEO)だったマックス・アズリアが退任し、新CEOとしてマーティー・スタッフが着任している。
国内においては、日本法人のビーシービージーマックスアズリアジャパン立ち上げから、2017年3月で20周年を迎える。3月にオープンした銀座店、4月にオープンしたコレットマーレみなとみらい店はそれぞれ1周年を迎える。