スウェーデン発インテリア・ブランド「デザインハウス ストックホルム(DESIGNHOUSE STOCKHOLM)」は来年、ブランド設立25周年を記念し、“ブロック ランプ(BLOCK LAMP)”の限定カラー“スモーク”を発売する。“ブロック ランプ”は1997年、フィンランド人デザイナーのハッリ・コスキネン(HARRI KOSKINEN)がデザイン。ガラスのブロックの中に電球を埋め込んだ斬新なデザインで、ニューヨーク近代美術館(MOMA)の永久コレクションにも選ばれた。限定カラー“スモーク”の価格は2万2000円。日本限定500個で、来年2月~3月発売予定。日本の総代理店を務めるアテックスが運営するインテリア・ショップであるアーノット(ARENOT)などで販売する。
「デザインハウス ストックホルム」は92年設立。スウェーデンをはじめ、北欧出身のデザイナーや建築家によるコレクションを発表し続けている。“デザインの出版社”と呼ばれる同ブランドは、出版社と作家が作品を作り出すようにデザイナーからアイデアを募り、共に考え作り上げる事を重視している。現在「イッタラ(IITALLA)」のクリエイティブ・デザイナーとしても活躍するコスキネンのほか、フィンランドを代表するデザイナーの一人であるティモ・サルパネヴァ(TIMO SARPANEVA)、モーテン・クラーソン(MARTEN CLAESSON)とエーロ・コイヴィスト(EERO KOIVISTO)、ウーラ・ルーネ(OLA RUNE)の3人で構成するスウェーデンのデザイン・ユニットなどが名を連ねる。