パナソニックは3月14日、2013年から展開する「衣類スチーマー」の新商品発表会を行った。スペシャルゲストとしてロバート秋山扮するヨウコ・フチガミ=トータルファッションアドバイザーが登場し、衣類のシワを大切にしてきた自身のブランドなどを語った。
「衣類スチーマー」はハンガーにかけたまま衣類のシワがのばせる点などが支持されている。新製品を手にしたヨウコ・フチガミは、「ライフスタイルという生活がデザインしてくれたシワを大切にするべき。私のセカンドブランドであるタンス・フチガミ(タンスの奥にしまってできたシワを生かしたライン)を見てもらうとわかると思うけど、シワを取ろうとすると味がなくなるのよ」と否定的な姿勢を取った。しかし、実際に使用したところ「シワがない洋服もよいものね。自分では気づかなかった良さがある。パナソニックがうたう“シワ撲滅”も応援するわ」と態度を一変してエールを送った。
同商品は、2013年11月の発売から16年8月末時点でシリーズ累計生産台数が100万台を突破するほどの人気を集めている。今回、立ち上がり時間を従来の20%減となる約24秒に、スチーム噴射幅を広げるためスチーム噴射穴を1つ加増、約60分で自動で電源を切る「自動ヒーターオフ」機能を新搭載とバージョンアップして4月21日から発売する。
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