パルコは、伊勢丹新宿店本店の「TOKYO解放区」と協業し、未来の東京のファッションをテーマにしたポップアップストア「2037年トーキョーcollection −TOKYO解放区×PARCO−」を開催する。期間は、TOKYO解放区が4月5〜18日、東京・南青山のバイ パルコ(BY PARCO)は4月7〜19日。
参加ブランド・アーティストは、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」「オルフェ(ORPHE)」「ヴァイスヴァーサ(VICE VERSA、山本哲也)」「武蔵野縫製」「カガリユウスケ(KAGARI YUSUKE)」「NIR(ニル)」「ルーテン バイ チナミ(RUTEN BY CHINAMI)」「トマト(TOMATO)」「ぬQ」「2037(入江陽)」「マグマ(MAGMA)」「浅野いにお」の計12組。「アンリアレイジ」は、VR空間でのみ閲覧できる“完成形”、製作途中の“過去”、着用を続けた“未来”の状態をそれぞれ表現したトレンチコートを製作。“過去”と“未来”のトレンチコートを販売する。
ポップアップストアのプロデュースは、スタイリストでファッションディレクターの山口壮大が担当。会場では“時間”をテーマに、バーチャルリアリティ(VR)体験などを提供する。VRはこの企画のために、アーティストのモグラフィックス(mographixx)が異次元都市空間“TOKYO”を設計。渋谷や新宿の実際の建造物から着想した3DCGを、VRのプラットフォーム「スタイリー(STYLY)」に組み込んで、スマートフォン対応のアプリを通じて体験することができる。