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サマンサタバサが17年2月期業績を大幅下方修正 役員報酬は減額

 サマンサタバサジャパンリミテッドは3月31日、連結子会社のバーンデストローズジャパンリミテッドにおけるアパレル事業構造改革費用として2億9700万円の特別損失を計上することを発表した。合わせて、在庫水準の適正化を目的とした仕入れの抑制や生産物流に納期出荷遅延生じたことによる機会損失などを受けて、昨年10月13日付で発表した2017年2月期の連結業績予想を下方修正した。修正後は、売上高354億4600万円(前回発表予想は375億円で5.5%減)、営業利益5200万円(同10億6000万円で95.0%減)、経常利益4億4500万円(同13億2000万円で66.3%減)。当期純損益については、4億3000万円の黒字から4億5800万円の赤字に修正した。なお、配当予想については、当初公表のとおり1株当たり5円を予定する。

 また、経営責任を明確にするため、役員報酬の減額を決定した。17年3月から8月までの6カ月間、寺田和正・社長、藤田雅章・専務、菅原隆司・取締役それぞれの月額報酬を30%カットする。

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