ギャップジャパンは4月19日、渋谷・公園通りにあるギャップ 渋谷店を閉店することを発表した。閉店日は5月7日。
米カジュアルSPAの「ギャップ(GAP)」は1995年9月に日本に上陸し、東京・銀座の数寄屋橋店(数寄屋橋阪急内、当時)と二子玉川店を出店。渋谷店は96年11月に3層でオープン。近年は渋谷パルコや渋谷区役所の建て替え工事などもあり、公園通り自体の賑わいがなくなっていることや、駅からの遠さなどもあり、売り上げ、客数ともに減少していたと見られる。渋谷の再開発が進む中で、移転先も気になるところだ。
ギャップは昨年、グローバル主導のリストラ策の一環として、「オールドネイビー」(OLDNAVY)の日本撤退を決め、今年1月末で全53店舗の閉鎖を終えたところだった。