ファッション

「ビームス ボーイ」が大人の女性に向けた新ブランド

 「ビームス ボーイ(BEAMS BOY)」は2017-18年秋冬、新ブランド「マチュアリー(MATURELY)」をスタートする。「ビームス ボーイ」を着て育った大人の女性に向け、トラッドをベースにしながらもモードな要素を加えたスタイルを提案する。価格帯はレザーのフライトジャケットが10万円、パンツが2万円など「ビームス ボーイ」の1.3倍程度の価格設定。まずは実店舗16店で販売する。

 ファーストシーズンは「ワールドトラベル」をキーワードに、スペインやウクライナ、イタリア、アメリカなどの伝統的なウエアから着想した25アイテムをそろえる。メンズのパターンやビンテージウエアをベースにするなど「ビームス ボーイ」らしさはそのままに、ジャケットの丈を長くしたり、ムートンなどのぜいたくな素材を使用したり、デザインに遊びを加えたりすることで、「ビームス ボーイ」とは異なる仕上がりになった。

 「ビームス ボーイ」は昨年原宿の旗艦店をリニューアルして以来、ブランドとともに成長した大人の女性に向けて着こなしの訴求などを行ってきた。

[related post="403397" title='ビームスが“セレクトショップ未開の地”である奈良に出店した狙い']

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

27メディアが登場、これが私たち自慢の“ナンバーワン”【WWDJAPAN BEAUTY付録:化粧品専門店サバイバル最前線】

11月25日発売号は、毎年恒例のメディア特集です。今年のテーマは "ナンバーワン"。出版社や新興メディアは昨今、ウェブサイトやSNSでスピーディーな情報発信をしたり、フェスやアワードなどのイベントを実施したり、自社クリエイティブやIPを用いてソリューション事業を行ったりなど、事業を多角化しています。そのような状況だからこそ、「この分野ならナンバーワン!」と言えるような核を持てているかが重要です。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。