6月5日発売の「WWDジャパン」は、2018年プレ・スプリング特集です。近年、プレ・スプリング(クルーズ)・コレクションをショー形式で発表するブランドが増えています。その開催地はミラノやパリ、NYといった都市だけでなく、世界各地に拡大。特集では、ショーを行った「プラダ(PRADA)」「グッチ(GUCCI)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ディオール(DIOR)」「シャネル(CHANEL)」「ヴァレンティノ(VALENTINO)」を中心に、最新コレクションを解説します。
ニュース面では、5月31日に東京の綱町三井倶楽部で開催した「シャネル(CHANEL)」の2016-17年“メティエダールコレクション パリ コスモポライト”のショーについて、日本で開催した理由を、来日したブルーノ・パブロフスキー=シャネル ファッション部門グローバル プレジデントとリシャール・コラス=シャネル(株)社長にそれぞれインタビューしています。
また、「無印良品」に次ぐブランドは出るのかを調査。近年SPA業態から「無印良品」のように衣服から生活雑貨まで取り扱うブランドが相次いで生まれています。そこで「ポスト無印」としてジェネラルの「コロニー 2139(COLONY 2139)」とアダストリアの「ラコレ(LAKOLE)」の2ブランドをピックアップ。コンセプトやターゲット層、価格帯などを軸に「無印良品」とそれぞれのブランドを比較し、ビジネスモデルに迫ります。
さらに、今週号にはメンズのショーの今後についての分析記事も。「グッチ(GUCCI)」や「ヴェトモン(VETEMENTS)」をはじめ、ショーを男女合同にし、ウィメンズのファッション・ウイークでメンズも一緒に発表するというブランドが続々と増えていますが、この流れは果たして正しいのか?一体どこに向かっていくのか?世界のファッション業界のトップ達のさまざまな意見をもとに考えます。
その他、2017年春夏のメンズカジュアルの売れ筋動向も掲載。ビームス プラスやユナイテッドッドアローズ、伊勢丹新宿本店メンズ館、阪急メンズ東京など有力セレクトショップや百貨店にリアルに売れたアイテムを聞きました。連載「ミステリーショッパーが行く!」では、4月20日にオープンした話題の商業施設、ギンザ シックスをピックアップ。日本最大級のラグジュアリーモールの評価はいかに?