「パルジレリ(PAL ZILERI)」のマウロ・ラビーザ・クリーガー(Mauro Ravizza Krieger)=クリエイティブ・ディレクターが退任する。ミラノ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中の6月18日に発表する2018年春夏がラスト・コレクションになる。後任は明らかになっていない。
ジョヴァンニ・マヌッチ(Giovanni Mannucci)最高経営責任者は、「ブランドの発展について話し合いを重ね、変化はわれわれ双方にとって意味のあることだと判断した。今後は18年1月に発表する新たな戦略に専念する。マウロはブランドのリポジショニングにおいて、重要な役割を果たしてくれた」とコメントした。
クリーガーは「カルーゾ(CARUSO)」「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」「ヘルノ(HERNO)」「ルチアーノ バルベラ(LUCIANO BARBERA)」を経て、14年7月に「パルジレリ」のクリエイティブ・ディレクターに就任した。