ファッション

モナコ公妃らが愛用したヘアアクセサリーが路面店オープン

 フランスのヘアアクセサリーブランド「アレクサンドル ドゥ パリ(ALEXANDRE DE PARIS)」が1日、青山に路面店をオープンした。同店は、4月にオープンしたギンザ シックス(GINZA SIX)に続く2番目の旗艦店となる。定番人気商品やシーズンコレクションの他、旗艦店限定のウエディングアイテムも取り扱う。オープンを記念してベストセラーの“ヴァンドームクリップ”の限定商品も発売する。

 店舗はブラックで統一された外観と、大理石を用いた店内のコントラストが際立つ。店内には創業者ルイ・アレクサンドル・レモン(Louis Alexandre Raimon)の友人だった芸術家ジャン・コクトー(Jean Cocteau)がスフィンクスをなぞらえて描いたブランドロゴが掲げられ、奥にはVIPルームも併設されている。近隣には美容院も多く、今後はヘアアレンジなどのイベントスペースとしての活用も考えているという。

 「アレクサンドル ドゥ パリ」はヘアスタイリストのルイ・アレクサンドル・レモンが立ち上げたブランド。ルイ・アレクサンドルはモナコ公妃やオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)、エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)ら数々のセレブリティーのヘアスタイルを手掛けてきた。「シャネル(CHANEL)」「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」「ディオール(DIOR)」などのオートクチュールのショーも担当するなどモード界でも活躍した。商品は創業当時から変わらず、フランスの職人がハンドメードで制作している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。