ファッション

「グッチ」が銀座旗艦店をリニューアルオープン

 「グッチ(GUCCI)」は7月21日、東京・銀座4丁目の旗艦店「グッチ銀座」をリニューアルオープンする。総売り場面積は814平方メートル。地上1〜5階の5フロアに、メンズとウィメンズのアイテムをフルラインで並べる。新たな店舗デザインは”旅”からインスピレーションを得て、伝統とモダンやインダストリアルとロマンチックといった異なる要素を融合。さまざまな色の大理石を象眼のようにはめ込んだ床や、メカニカルなメタルの什器、柔らかなファブリック、ベルベットのパーテーションやソファ、ビンテージライクなラグ、広げたシルクスカーフなどを組み合わせることで、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターの折衷主義を表現している。

 リニューアルの目玉の一つは、自分だけのアイテムを作ることができる“グッチDIY(GUCCI DIY)”プログラムの専用スペースを設けたことだ。3階ではウィメンズのアイコンの“ディオニュソス”などのハンドバッグやシューズ、5階ではテーラードアイテムからレザージャケットやブルゾン、スニーカー、ローファーなどのカスタムオーダーを受け付ける。その他、1階にはウィメンズのバッグやスモールレザーグッズ(SLG)、アイウエア、ウオッチ、2階にはウィメンズのウエアやシューズ、3階にはウィメンズのジュエリー、4階にはメンズのウエアやシューズ、ラゲージ、SLGなどをそろえる。

 また、同店限定アイテムとして、フロントのチェーン装飾が印象的な“シルヴィ”に花の刺しゅうを施したハンドバッグとウォレット、旅からインスピレーションを得た“クーリエ”にオリジナルのパッチを載せたラゲージやウォレットなども用意する。

■ グッチ銀座
住所:東京都中央区銀座4-4-10
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。