近年のスポーツミックススタイルの台頭により、ストリートではジャージーが流行中。2018年春夏シーズンの海外メンズコレクションでも多彩なジャージーがランウエイに登場し、ブームはまだまだ続きそうです。そんなジャージーにぴったり“すぎる”バッグが、東京のメンズブランド「リトルビッグ(LITTLEBIG)」から発売されました。
この大ぶりなフォームとエナメルの光沢感、どこかで見たことありませんか?そう、中高生の運動部がよくチームバッグとして使用しているスポーツバッグを、“ほぼそのまま”ファッションアイテムとして提案しています。カラーはブラック一色のみで、センターにはブランド名の頭文字“LB”の刺しゅう入り。価格は1万3000円で、軽い雨は弾くし、大容量。部活経験者にはどうしても“スポーツ用のバッグ”というフィルターがかかってしまいますが、「実は高機能でかっこいいバッグなんだ」という、サッカー好きの馬渡圭太デザイナーの心の声が聞こえてきそうな直球アイデアがユニークです。
バックパックやサコッシュに続き、街を“部活バッグ”が席巻する日が来るのか、個人的に注目しています。