オンラインマーケティングリサーチ会社セムラッシュ(SEMRUSH)はソーシャルメディアにおけるトラフィックの多いファッションブランドに関する報告書を発表した。
全ソーシャルメディアの合計フォロワー数のトップは「ナイキ(NIKE)」で、「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)」「H&M」「ザラ(ZARA)」「アディダス(ADIDAS)」「グッチ(GUCCI)」「フォーエバー21(FOREVER21)」「リーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS & CO.)」「アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)」「ギャップ(GAP)」と続く。
また、ファッションブランドによるソーシャルメディアへの投稿を曜日別で分析すると、フェイスブックへの投稿は木曜と金曜が最多で、インスタグラムは月曜と木曜が多いと判明した。さらに、フェイスブックの投稿へのリアクションが多い「H&M」「ナイキ」「ヴィクトリアズ・シークレット」に絞って検証すると、最も投稿の多い時間帯は10~12時と16~17時で、投稿が確認される時間帯として最も多いのは16時からで、リアクションがあるのは18~20時だという。
なお、ファッションブランドによる投稿の80%が写真付きで、それに対して動画付きは11%にとどまることが判明した。