2015年から「ギ ラロッシュ(GUY LAROCHE)」クリエイティブ・ディレクターを務めていたアダム・アンドラシク(Adam Andrascik)の後任に、リシャール・ルネ(Richard Rene)が就任した。9月27日にファースト・コレクションをパリ・ファッション・ウイークで披露する。
ルネ「ギ ラロッシュ」クリエイティブ・ディレクターは、「ギ・ラロッシュは大胆なファッションデザイナーだった。トレンドセッターで、彼は彼の服を着た女性のように奔放な人生を過ごした。これが私が再びブランドに取り戻したい、今最も重要な精神だ」と就任の意気込みを話した。
ルネは1994年に当時「エルメス(HERMES)」のクリエイティブ・ディレクターを務めていたクロード・ブルエ(Claude Brouet)のアシスタントとしてキャリアをスタート。97年から2004年にジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のアシスタントを務め、04年から10年までは自身の名を冠したコレクションを手掛けながら、07年から11年に、メンズ・コレクションとウィメンズ・プレ・コレクションのデザイナーとして「ジャンポール・ゴルチエ」にカムバック。14年からは仏スイムウエアブランド「ヴィルブレクイン(VILEBREQUIN)」のクリエイティブ・ディレクターを務めていた。