ファッションEC「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するスタートトゥデイが1日に発表した“送料自由”サービスについて、0円(送料無料)を選択したユーザーが全体の35%だったことを前澤友作・社長が自身のツイッターで明かした。この結果は2日12〜19時の平均値という。同時に前澤社長は、ユーザーの設定した金額が宅配業者への実質の支払い金額を超えた注文の割合は、同じ時間帯で全体の0.2%だったと投稿。上回った金額(スタートトゥデイのもうけ)は今後の物流サービス拡充の資金にあてるとした。
“送料自由”は1日に試験導入したサービスで、ユーザーが商品購入後の画面から自由に送料を決めることができるもの。0〜3000円で自由な金額を決められるが、初期設定は400円になっている。発表後にはネットでも賛否が分かれたが、「多く払った分はきちんと宅配業者に支払われるのか」という疑問の声も多く見られた。