メルカリの小泉文明・社長と新規事業を担当する子会社ソウゾウの松本龍祐・社長が約2カ月間の育児休暇に入る。小泉社長は10月中旬以降、松本社長も今年中の休暇取得を検討しているという。休暇中の業務は他社員が引き継ぐ他、リモートワークも取り入れる予定。アパレル・ビューティの大手企業が育児休暇などの働き方改革を進める中、スタートアップ企業のトップが休暇を取るのは珍しい。
小泉社長は自身のフェイスブックで、「今月第2子が産まれるので、2ヶ月くらい育休取ります。中長期で考えたら家族へのケアは不可欠かなと」と発言。「松本(社長)も同時に取るダブル社長育休ですが、この機会に社長の座を狙うような(新しい人材の)募集お待ちしてます!ぜひソウゾウ(メルカリ)にJOINしてみませんか?」とコメントした。
なお、メルカリでは、2016年から8カ月分産休・育休期間中の給与を100%受け取れる人事制度が導入されている。