「WWDジャパン」10月9日号は、2018年春夏パリコレクション速報とロンドンコレクション詳報をお届けします。有力ブランドのデザイナー交代が相次いだパリ・コレクションでは、新デザイナーによる「ジバンシィ(GIVENCHY)」「ランバン(LANVIN)」「クロエ(CHLOE)」「カルヴェン(CARVEN)」や、注目が集まる「サンローラン(SAINT LAURENT)」などトップブランドの評価を速報します。
2018年春夏のロンドン・コレクションでは、ニューヨーク・コレクションから引き続き全体的にフェミニンでロマンチックなコレクションが目立ちました。フェミニンの中で浮上した、”ノスタルジック”“素朴さ”“スポーティー”の3つのキーワードをリポートします。また、今回ショーデビューを果たした実力派女性デザイナーも必見です。
9月にパリで開催された2018-19年秋冬向けの素材見本市「プルミエール・ヴィジョン」も注目です。世界最大規模の同見本市では、世界57カ国からテキスタイルや糸などファッション素材のサプライヤー1594社が出展しました。リポートとともにトレンド素材をひも解きます。また、大ヒット家電メーカーのバルミューダ急成長の理由やれもんらいふの千原徹也アートディレクターらが立ち上げたロゴプロジェクト「キストーキョー」を紹介します。
ニュース面では、大型ショッピングセンターの「ららぽーと」などを運営する三井不動産が11月1日に開設するファッションECモール「アンドモール」や、8月10日にベイクルーズが設立したラデュレ ジャパンの上席執行役員チーフカンパニーオフィサーのインタビュー、これまで裏原宿を中心に展開してきたアトモスが表参道へ旗艦店出店を決断した理由などについて取り上げます。