2018年春夏シーズンの「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO以下、AFWT)」と「AFWT」の主要関連イベントの1つであるデザイン&アートフェスティバル「デザイナート 2017(DESIGNART 2017以下、デザイナート)」が10月16日に同時開幕し、表参道ヒルズでオープニングイベントを行った。
イベントでは、「AFWT」のオフィシャル・アンバサダーに就任したモデルの冨永愛と、「デザイナート」のゲストとしてフラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)が登壇し、イベントの見どころや楽しみ方について語った。
冨永は、「日本では、時代ごとに独特な文化が生まれている。今回の『AFWT』はこれまで以上にパワーアップしていると感じている。ぜひこの機会にファッションとアート、デザイン、建築の最先端を実際に見て感じてほしい」、ニコライは「自分自身、一番のインスピレーション源としているのが、アートとデザイン、建築。都内72カ所で開催されているが、走ってでも多くの作品を見てまわりたい(笑)」とそれぞれコメントした。
さらにオープニングイベントでは、20枚のスライドを1枚につき20秒ずつプレゼンテーションする「ペチャクチャ ナイト(PechaKucha Night)」も開催された。プレゼンターには、山縣良和「リトゥンアフターワーズ(WRITTENAFTERWARDS)」デザイナーや舘鼻則孝「ノリタカタテハナ(NORITAKE TATEHANA)」デザイナー、津村耕佑、デザインユニットのクラーソン コイヴィスト ルーネ(Claesson Kovisto Rune)、アーティストのモーリッツ・ウォルドメイヤー(Moritz Waldemeyer)らが自身の作品についてプレゼンテーションした。
新たなアートイベントとしてスタートした「デザイナート」は、“Emotional Life~感動のある暮らし~”をコンセプトにデザイン&アートなモノ・コトを提供する。表参道・外苑前、原宿・明治神宮前、渋谷・恵比寿、代官山・中目黒、六本木・広尾のエリアで、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「アンリアレイジ(ANREALAGE)」を含む72の参加者によるが作品が展示されている。22日まで開催中。