2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、年齢・性別・国籍・障害の有無を問わずに集まった人たちがモデルを務める「ダイバーシティ・ファッションショー」がこのほど開催された。渋谷ヒカリエで行われた文化イベント「メリースマイル・シブヤ・フォー・2020(MERRY SMILE SHIBUYA FOR 2020)」(主催:渋谷区、企画・運営:NPO法人メリープロジェクト)のメーン企画。デザイナーの鶴田能史によるブランド「テンボ(TENBO)」との協業で、世界30カ国、500人の子供の笑顔がプリントされたドレスなどが披露された。
企画した水谷孝次アートディレクターは北京五輪の開会式セレモニーにも参加し、子供たちの笑顔をプリントした傘のパフォーマンスを行ったことでも知られる。今回のファッションショーについて「ファッションと笑顔のコラボレーションで、20年にメリースマイルの輪を広げたい」とコメントする。