ファッション

ケンドリックのポップアップ初日は160人 パーカ、キャップが人気

 米コンプトン出身の人気ラッパー、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)のポップアップストア「THE DAMN. POPUP」が11月18日に「モンキータイム(MONKEY TIME)」原宿店でオープンした。オープン中の18、19日の2日間は店内に同ポップアップの商品のみを置く。事前にケンドリック本人が自身のツイッターで予告していたこともあり、オープンの30分前には100人以上の行列ができ、抽選券が配られた。20分ごとに20人が入場できる。「モンキータイム」の森本聡プレス兼バイヤーが「ファッション業界と音楽業界、両方からの問い合わせが多かった」と語る通り、ケンドリックのツアーTシャツを着た人物など、ファッション好きだけでなくファンと思われる人が多く並んでいた。

 オープンは予定通り11時。その時点で約160人に抽選券が配られていた。最初の組の多くが手に取っていたのはキャップとパーカ。一方でTシャツなどはあまり注目されていなかった。これからの季節に着用できるものに人気が集中したようだ。「1日で完売することはない見通し」とのことだが、人気商品は比較的早く完売する可能性が高い。

 今回の「モンキータイム」でのポップアップストアは、ケンドリックのアルバム「DAMN.」公式グッズのデザインを手掛けるジード・オシフェソ(Jide Osifeso)により開催が決定した。ジードがデザイン、俳優のジェイデン・スミス(Jaden Smith)がディレクションを担当するブランド「エムエスエフティーエスアールイーピー(MSFTSREP)」を「モンキータイム」で取り扱っていることが大きな要因だという。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

PR特集2024 変わる、つながる、PRの仕事【WWDJAPAN BEAUTY付録:ウェルビーイング特集】

「WWDJAPAN」10月28日号は、ファッションPR特集です。昨今のPRは、SNSの普及やセレブリティーを起用した情報発信など多様化しています。さらに、コロナ禍以降増え続けるフリーランスPRとその連携も増えており、ファッションPRを取り巻く環境が大きく変化しています。特集では、激増するフリーランスPRの特徴がひと目で分かる、23人分の名鑑を掲載。さまざまなキャリアと得意技を有する、個性豊かなフリ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。