三越伊勢丹は「サロン・デュ・ショコラ 2018(SALON DU CHOCOLAT 2018)」を開催する。16回目となる今年のテーマは、“ショコラの偉大なる冒険 La grande adventure du Chocolat”。会場は新宿NSビル=イベントホールで、エムアイカード会員の特別招待を1月20〜21日に、一般入場を22〜28日にそれぞれ行う。
今回は入場時間短縮や会場内の混雑緩和のため、インターネットでの時間帯別のチケットを発売する。エムアイカード会員のチケットの第2弾販売を18年1月10日10時まで、一般向けチケット(「時間帯別の入場チケット」は無くなり次第終了)もデジタルチケットサービス「Yahoo! Japan パスマーケット」で販売している。来場者は昨年同様、7万人規模を見込む。
参加ブランドはフランスやベルギー、イタリア、英国、スペイン、スイス、フィンランド、ポルトガル、リトアニア、コロンビア、アメリカ、日本など15カ国から108ブランドがそろう。そのうち、デンマークとマレーシア、シンガポールなどから17ブランドが新登場する。また、パリの人気ショコラ「パトリック・ロジェ(PATRICK ROGER)」が4年ぶりに出展し、話題を集めている。
今回の目玉は、ワサビや山椒、生姜、抹茶の和の素材を使った「ダヴィド・カピィ(DAVID CAPY)」や「フランク・ケストナー(FRANCK KESTENER)」「ジャン=シャルル・ロシュー(JEAN-CHARLES ROCHOU)」「フレデリック・アヴェッカー(FREDERIC HAWECKER)」「フィリップ・ベル(PHILIPPE BEL)」の商品や、味だけでなく見た目のデザインにこだわった「フランソワ・ジメネーズ(FRANCOIS GIMENEZ)」の日本の真珠をイメージしたショコラや「クリスチャン・カンプリニ(CHRISTIAN CAMPRINI)」のイチゴをモチーフにしたショコラなどのフォトジェニックな商品。
また、毎年恒例の「サロン・デュ・ショコラ」限定のセレクションボックスも登場。今回は、2人のシェフが新たに加わった計16人によるショコラを詰め合わせた“アバンチュール”と味や香り、食感、音、デザインで五感を刺激する“五感”、パリの「サロン・デュ・ショコラ」主催者のフランソワ・ジャンテ(Francois Jeantet)が世界地図をデザインしたパッケージの“大地とショコラ”の3種類を販売する。
なお、1月25日から岩田屋本店、31日から丸井今井札幌本店とジェイアール京都伊勢丹、名古屋栄三越、2月1日から仙台三越でも順次開催する。各店舗2月14日まで。